ヴィーガン&ベジタリアンが結婚式に招待されたら

ベジの方が結婚式に招待されて困るのはなんといってもお食事。

せっかく出されたものを食べないのも悪いし、かといって動物性のものは食べられないし…って葛藤が必ず起こると思います。

それに他人の結婚式まで自分の思想を貫くのはどうなんだろうか、っていう意見も。

海外だと結婚式じゃなくても食事の招待状には飛行機の機内食みたいに「vege meal」が選べる項目があったりするみたい。

いろんな宗教があって、いろんな考えの人がいて、他人の思想に対して寛容だからこその文化だよなぁって思う。

だからそういう風に悩んじゃうのも、日本人特有のことなのかも。

とはいえ、今は日本に住んでいるんだから、じゃあどうするのかって話ですよね。


ご存知の通り、日本はベジタリアン文化が根付いていないので、対応できない所がまだまだ存在します。

自分の結婚式なら選べますけど、友人のとなると話は変わってきますよね。

一体どこまで対応してくれるのか……、私の体験をご紹介したいと思います。


私の場合、友人は私がヴィーガンであることを知っているので、特別返信ハガキに記さなくても「KIKIの食事はお肉ないからねー!」と先に言ってくれたりするのですが、そうでない場合は返信ハガキのアレルギーの有無のところに

「動物性食品を控えております。できる限りのご対応で構いませんので、ご対応の方を宜しくお願い致します。」

と書くようにしています。


ベジタリアンであることを事前に伝えていない場合は、先に電話やメールで結婚のお祝い、招待のお礼と共に伝えた方が無難かなぁと思います。あとは式場側に先に聞いてみるとか…(私は直接電話とかしたことないけど事前にHPでメニューのリサーチはした)


式場によってはどうしてもできないということがあると思うので、自分ならここまでは我慢できる、というようなボーダーラインを決めておくのも一つかと…。

例えばじゃあ乳製品はOKにするとか、出汁まではOKにするとか、魚介類はOKにするとか…自分の中でこれだけは絶対に譲れない!っていうポイントを決めておくのも社会の中で生きていくには必要なんじゃないかと個人的には思います。

まだまだ少数派の人間に優しくない国なのでね、、


でもそういう人もいるんだって事をわかってもらう為にも、まずは自分がヴィーガン・ベジタリアンであることを伝えるのは必要な事だと思っています。


私は普段の生活では動物性のものは一切摂取しませんが、友人、家族との外食時など、どうしようもない時は魚や乳製品を取ることがあります。

祖母にニコニコされながらお寿司や卵焼きを差し出されても断れないんです、私…。

もう80過ぎの高齢なので、ベジタリアン自体をよく理解できてないんだと思うんですけど。

そんなわけで招待してくれた友人にも、もし完全になくすことが出来なければ上記の条件で…という風にお話しています。

主役は私じゃなくて友人なので、私なんかの為に頭悩ませないで欲しいし。

結婚式って大変ですもん、ほんと(しみじみ)


なのでいざ行ってみるとお肉の変わりに全部魚…ってことがあります。たまにアワビとかの貝類。

「魚ばっかり…サラダで良いのに…トホホ」と思うこともしばしば。。。

(しかも普段動物性食品食べてないからなのか、二、三日お腹の調子が悪くなる)


そんな中で、完全にヴィーガン仕様にしてくれた所もありましたよ!

ここです!表参道にあるレストラン「フェリチタ」がどんなホテルよりも美味しかったのです!!

しかも引き出物までヴィーガンという神対応!!友人に大感謝でした!!


これからはもっとヴィーガン対応してくれるところも増えるんじゃないか、と個人的には思っています。

特に東京オリンピックがあるので、海外の方の受け入れにベジタリアン食は必須ですよね!

これをきっかけに都心部だけじゃなく日本国内でも増えて欲しいなぁと願っています。

そして招待状に

□ベジタリアン

ってチェック項目を作って欲しぃ~!!!


参考になったかどうか??ですけど、ベジ対応、ヴィーガン対応してくれる所もあります!ってことで!



追伸

フォアグラとかも、生産過程を知ったら祝いの席に出すべきものじゃないよね~という気持ちよ、君に届け!!!とばかりに、友人から結婚話がでた時に、FBでフォアグラの記事をシェアしてみた。結果、出ませんでした!!良かった!





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